・ 国産のタンニン靼しの革 ・イタリア製ワルピーエ社の植物タンニン靼しの革 ・ (水性染料に革をつけ込んで染める手間が掛けられた革)を使用しています。 ・ 初期制作段階において ・コロング社製ワックスを独自に調合し革の表面になじませ、繊維を引き締め、染料粒子を拭き取り、革本来の風合いを引き出すための加工を施しています。
・長所 使い込んでの経年変化が楽しめること! ・ しばらく使っているうちに革の表面に自然な透明感のあるツヤが出てなじむと言った落ち着きや矛らかさが増してきます。 ・ これは、革の繊維をつなぎ止めるように染み込んだ油分やタンニンが効果的に働いているのです。 ・ 細い爪キズなどが付いても、ワックス掛けで手入れすることで、目立たなくなったり、使用感が深みを併って革に刻まれていきます。 ・ 多くの人の手によってなでられた柱や石像などにも同じようなツヤ感がありますが、この変化を感じ眺めることも楽しみの一つとなりましょう。
・短所 キズ、汚れ、汗、雨シミなどが付き易い、色移り(色落ち)退色し易い。 ・ これは革の表面を顔料系染料でコーティングしていないためです。 ・ 顔料→木肌を風雨水から守るため、ペンキ、アクリル、合成樹脂系ラッカースプレーなどを塗りますが、これをしていないということです。 ・ この短所を抑えるべく、溥く顔料をのせる革もありますが、やはり味わいが違います。
鞄のセカンドバッグの裏には、タンニン靼しのモミ豚、スウェード、牛革を薄く漉いたものを軽く仕上げた溥く仕上げる、肉厚のソフトに仕上げる等、用途にあわせて使い分けています。
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